ちょっとだけ、ブログ書く時間が取れたので。備忘録の意味合いも込めて!
Udon Smile Project!ようやく始動して一ヶ月が経とうとしております。
この企画は 震災後、香川のおつき合いのあるうどん屋さん数店が集まり、コラボ企画を行い売上金を義援金として行っていたのに触発され、関東のうどん屋でも何か出来ないか?被災地に遠い彼らが出来て何故自分達は?の気持ちから始まったプロジェクトです。
とは言うものの、今現在でも関東でうどん屋の組合や協会がある訳でも無く(実際は存在するのかも…)頼るのは久しく付き合いのあるうどん屋仲間だけ。
幸運にも、昨年より頻繁に関東で「うどんミーティング」という、うどん屋さんとファンの方々とを繋ぐ会があった事が、今となれば不幸中の幸い!本当に救いで、この会で知り合った仲間を中心にして取り組みを始めたのが4月初旬。
まずは、川越の才谷屋さんとコラボを僕らもやろう!から話が始まり、そんな話を聞きつけた、この企画の中心となる当店を含めた4店舗が集まりました。
才谷屋(川越) 如水(狭山) 野口製麺所(東村山) 蔵之介(高田馬場)
そして、一般の方で香川ご出身のMKさん。うどん界では有名(笑)な方がボランティアで参加!この5名で、定休日も違う店主達が夜な夜な集まり、会合を繰り返しました。
始めた頃は、震災の話そっちのけで近況報告のただの飲み会。しかし、数を重ねるにつれ、報道などで深刻な状況を見聞きするにつれ、皆、何かしなくちゃと本腰を入れ始めのも事実です。
時には、言い争いになった事や、もうあの人ヤメるんじゃないか?と心配した事まで実はあります。そのくらい、最後の方は熱く語り合った(笑)
結果、震災から3ヶ月もの月日が経ってしまう事となりましたが、今回の震災は復興までに相当な時間が必要です。スポット的なイベントももちろん大事ですが、我々がまず取り組んだのは時間をかけて、長期に渡り支援して行く事は出来ないか!です。
向こう一年か、二年か、三年か分かりませんが、無理の無いように出来る範囲の中で我々は取り組んで参ります。
当プロジェクトは、参加店に募金箱を置いてお客様からの義援金を集めるのではありません。
各店舗が、一つメニューの中から選び(チャリティーうどん)、その一品の売上げの利益の一部から捻出されます。お客様が注文して下さりお金を支払って頂いた、その一部が義援金にまわるという事です。
是非、参加店に行かれた際に『今日は何食べよう?』と迷われたならば、その一部が被災地の為に役立つ
チャリティーうどん を選択して下されば幸いです。
参加店舗には、このポスターとスッテカーが店内に貼り出されておりますので目印にして下さい!

合い言葉
『UDONをつくる SMILE(笑顔)をつくる!』 全店舗共通です。
7月28日現在 参加店
讃岐うどん 蔵之介(高田馬場)
讃岐うどん 才谷屋(川越)
手打ちうどん 如水(狭山)
野口製麺所 (東村山)
手打ちうどん ゴーシュ(長瀞)
讃岐うどん 元咲(小岩)
以上 6店舗です。
当プロジェクトの公式HP(MKさんの手作り)→
http://p.tl/F3eo是非、皆様のHPやブログにリンク貼って頂けないでしょうか?宜しくお願い致します。
今後の取り組み予定
震災後、原発の影響により埼玉スーパーアリーナに一時避難をしていた、福島県双葉町の方々は今もなお、埼玉県加須市の廃校になった高校で避難生活を余儀なくされております。
こちらには、被災地とは違い食事作る施設などもあるような、お話も伺いましたので、NPOを通じ今現在、うどんの炊き出しや、レクレーションの意味も込め うどん教室の開催を提案しております。具体的な活動の目処がつきましたら、またご報告致します。
そして、最後に…
これを読んで下さったうどん屋さん。もし、私も!とおっしゃる方がいらっしゃったら是非!是非!
うどん屋さんだから出来る事。うどん屋さんにしか出来ない事。 私達と一緒にやりませんか?被災地の方が、ほんの一瞬でも、一人でも笑顔になってもらえたら…
ご連絡お待ち申し上げております。
うどん蔵之介 店主 大山 浩
- 2011/07/28(木) 10:42:52|
- Udon Smile Project!
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
貴殿らの考えに深く賛同。
これらのお店に足繁くお邪魔することで、微力ながら協力いたしたく候。
- 2011/07/29(金) 09:57:38 |
- URL |
- Nylaicanai #-
- [ 編集]